April 13, 2005
肉食人間の生き方
療養の為辞めたいと申告したバイト先で、今もなお医療費稼ぎという名目で働かせてもらっている。自分の基本の作業だけのんびりやるという条件だったが、結局何にもかわらずいろんなことに狩り出される。
基本以外の仕事をしたところで金は貰えるのだから文句はいえないのだが、それがダラダラする原因である気もする。
なんだか生殺しのようだな。
乾く手前で少しの水を与えられてなんとか生き長らえている気分だ。生温く生かされるのなら、いっその事乾ききったほうがいいかもしれない。
人間ってのは完全に虚無になると、貪欲になる。
有り余る時間とエネルギーが、いろんなものを求めだす。
なんか、そういう振り切ったやり方をかつてはしていた気がする。
自分を騙さずにひとたび毎に燃え尽くして、また渇望して何かを始める…非効率的だがやっぱりその方があっているかな。
別に劇的な人生を求めているわけではないが、つくづく安定とは縁のない人間だなぁ…と思い直す今日この頃。
人間には、少しの飢えと乾きが必要だ。
Comments
No comments yet
