June 17, 2006
焼酎買ったの、かきわすれた【06/06/18 改定】
買っていったのは、『たちばな』（芋）。
「黒木本店」といえば、焼酎愛好家垂涎の『百年の孤独』の醸造元。『喜六』『中々』『はなたれ』……と、焼酎飲む人なら耳にした事のあるだろう。
きりっとした飲み口。口に含んだ瞬間、芋焼酎の甘い薫りが鼻を抜け、その後キリッと辛口。
飲みだしはロックで、この「きりり」を味わう。それからは氷が融けて徐々に軟らかくなる“表情の変化”を楽しむ。
（つーか、飲むの遅くて融けちゃうんだけどね。）
ガツッとした男の酒ではないが、しなやかでありつつ芯があって一筋縄ではいかない感じ。強烈な印象ではないけど、いつでも飲める程よい焼酎である。
ちなみに、焼酎のつまみは甘いものがよい。
九州は甘い味付けの食べ物が多いので、好相性は当たり前なのだとか。納得！
（先日メロンと焼酎の相性がめちゃめちゃいいという発見もした後なだけに物凄い納得。）
※黒木本店さんの紹介：みやざき旬ナビ
『たちばな』は私の焼酎デビューのきっかけになった１本。
西新宿の「甕（かめ）」のおやじさんが初心者のおいらを鍛えるつもりで（笑）選んでくれたんだけど、これで「芋旨ッ！」と思ったんだよね。
新井薬師と中野（東中野寄り）の間に、地酒と焼酎を専門的に扱ってる酒屋があって、行きしなに通ったので何かいいものはないかと寄ってみたら『たちばな』があったのだね〜。肴は店のおかあさんオススメの黒糖味と紅芋味のかりかり空豆。
前日から朝まで「甕（かめ）」で飲んでたのだが、うまい焼酎をいっぱい飲んだ（友達が飲んでいたのを味見させてもらったんだけどね。）ので、焼酎飲みたいなぁと思って。
弱っちーので、たくさんは飲めないのだが、好きなんだなぁ、焼酎。味覚が求めてるもんな。完全に酒飲みの舌してるから。量飲めないけど。
最初はジュースみたいの飲んでたけど、サワーからはワインも通らず焼酎にいったね。しかも芋。日本酒と米焼酎は一瞬経由したけど、如何せん芋焼酎シスターズがいるからね。（笑）お酒兄弟もいるし。
とかいって、大概『角玉梅酒』（晴耕雨読と同じ酒蔵の）だけど。店じゃ一杯は飲めないもんー。いいの、オスソワケしてもらうもん。
結局持っていった先では、焼酎は一杯だけで、つまみの豆ばっかり食べてたけどね。（笑）
家じゃ誰も飲めないし、１人じゃ飲みきれないから嬉しいもんだよ。飲みたい酒は従兄弟の家に持っていく、これ定番化するね。次は『角玉』『多楽喜』『鬼火』だな！
そのうち『夢鏡』！
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