June 02, 2006
食べられる、食べられない
何日か前に『好き嫌い』のこと書いたけど、おいら、食べられないものが多いのは事実。
重複するかもしれないけど、動物性のタンパク質と脂肪をうまく消化できないので、肉はあまり食べられない。
ラーメンとか一杯食べられないねぇ。丼ものもムリだなぁ。
ファストフードも時々食べたくなるけど、ポテトぐらいだなぁ。
……完全に一時期流行った『粗食』めいた食生活なんだよねー。
で、本当に食べられないのは甲殻類。
アレルギーでさ。これ問題アリなんだよね。
自分が行きたいと思っているアジアの国々。
香港、中国（上海ね）、台湾、韓国……と、海が近いので、海鮮モノが豊富なのさ。
海老や蟹メインの料理もたくさんあるけど、それは避けて食べればいい…と思いきや、スープの出汁に使用されている場合が多い。海老の頭とか。身より殻の方がダメだから、そっちの方が恐いんだよね。炒めモノにも使われるし、調味料として使われている時は材料としてカウントされないからわからないし。
あと、キムチね！
これには『アミ海老』の塩辛が必ず使われている。アミじゃない場合もあるが、塩辛が使われてない白菜キムチ（ペテュキムチ）は“ニセモノ”なのだ。旨味に加え発酵を促す役目があるそうだ。ちなみに日本のキムチ風味の浅漬けみたいなのには使われていない。
キムチ大好きだけど、アミ海老が入っていないの捜すの大変なんだわ〜。あったら即買いだもん。完全に自分専用キムチだもんな。ＹＡＭＡＹＡで扱ってる韓国産のは、いわし塩辛で大丈夫なんだな。
よって、韓国料理を出す店も注意が必要。もちろん焼肉屋も。ビビンバや冷麺もキムチが入ってるとほぼアウトである。安心して食べられるものといえば、チヂミとかホットック（おやつじゃん）ぐらいだ。
韓国人は御馳走するのが好き（歓迎の記しに食事でおもてなしする）。中国圏も一緒に食事したら友達みたいなところがある。もしそんな場面で食べないのはとても失礼にあたる。しかしアジア圏の食事には甲殻類が潜んでいる事が多くて本当に気を遣わないと大変な目に遭うのだ。だから好意をムゲにすることもできないが、かといって安易に受け入れる事もできないのである。アジアでは食事が最大のコミュニケーションだからね、ムズカシイんだわ。
すごーくアジア圏に行きたいんだけど、躊躇する点はそこ。どんなに気をつけて、いちいち店の人にきいたとしても、アバウトな屋台でにわか返事されて、とりあえず喰ったら大変な事になりました、じゃすまないワケよ。そんなとこで命張るするつもりはないからねぇ。
穀類、お豆さん、もちろん野菜も好き。葉ものも好きだけど、根菜とか歯ごたえのある野菜が好き。おいもさんも好き。精進料理みたいなものが安心して食べられるんだけど……やっぱり海外いっても自炊できないと困るわなー。
体が受け付けないものを好き嫌いといわれると困るんだけど、やっぱり食べられるものは少ないと思うよ。
うーん。
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