February 14, 2005
石川食堂
料理は、愉しい。小さい時から料理するのは好きで、休日に強引に振る舞ったりしてたけど、料理も絵を描いたり工作したりするのと同じ『創作』の感覚でいたし、今でもそう思う。身近な芸術とは良く言ったもんだ！
この数日は体調が比較的よくて食事もできるようになったので、メシを作る機会が多い。
で、昨日祖母の家に行き、料理がすごい上手な伯母さんから『白醤油』を戴いたので、早速つかってみたくなり、昼間から炊き込みごはんを作った。勿論、鍋で炊きますよ。
久々の純和食。
《本日の昼食の献立》
・大根と人参と鶏の炊き込みごはん
・ネギとゴマのお吸い物
・さつまいもの甘露煮（砂糖はいれないけど）
・大根の梅肉和え
有り合わせのもので作ったのでこんなもんだが、豆腐か魚か、蛋白質のおかずが１品欲しいところだった。
そして、勢いづいて夕食も作りましたな。鍋。
《夕食》
・シンプルな鶏団子鍋
（ベースは鰹＋鶏出汁。白菜、椎茸、えのき茸、春菊、春雨、鶏団子、ネギ、焼き豆腐）
・炊き込みごはん（残りだけど）
《デザート》
・杏仁豆腐風ミルクゼリー 杏ソースかけ
鍋は、ポン酢と柚子胡椒でいただきます。これが旨いの！！！
さっぱりさわやかなの！！！
どうしてもこれで食べさせたくて、支度済ませて買いにいっちゃったもん、柚子胡椒。
うちは父親が人工透析してるし糖尿病だから塩分は控えたいところだけど、結構いい加減に作る。
健康の為！といって味気ないものを食べて満足感を得られないことこそ不健康だ。だったら（食べるのに適したものが前提だけど）ちゃんと美味しく味付けされたものを適量食べて心から満足できる方が絶対にいいと思う。
私が作る場合は、基本的には肉メインの料理は作らないし、野菜中心で脂肪分も少ない。所謂『高タンパク、低脂肪』っぽいし、薬味とかスパイスを多く使ってて、且つ野菜の甘味とか旨味を大切にしたいってってのが多いからいいんじゃないのかね。煮物とかの時は塩分糖分は多くなっちゃうけど。
健康オタクでとかじゃなくて、自分が脂肪分の多い食事をすると胃の調子が悪くなるからイヤなのよ。だから必然的に野菜ばっかりなんだよね。
そこでコチュジャンとか豆板醤とか、自家製ネギ味噌とか柚子胡椒の出番がやってくるわけ。
話は戻るけど、和食はいいね。
和食を食べる時はいつもよりゆっくり、ゆったり食事するもんね。丁寧に作って、丁寧に食す！
カジュアルな点心類もいいけど、正座してじっくり味わうことをしないとね。
今日もまた日本人であることを自覚をした。
Comments
No comments yet
