May 12, 2006

冗談だろ。

「何にもしなかったことに感謝してもらわなきゃ」

とりあえず、前後の脈絡はおいといて、
うちの母が言った。

私が何もしなかったから、アナタが立派に育ったんだからそれに感謝せよ、という旨である。

私の言葉に対しての皮肉ではあるが、
開き直りもたいがいにせい。



甘えだなんだって言われても、それは取りあえず過去のこととして、子供が必要とした時に何もしてくれなくたって、親は親の面をして恩をきせる。
40前に、上の子たちの子育てがひと段落して手が空いたからもうひとり産むか、って余裕で産んだところ、結局子育てに飽きるわけさ。自分の時間をこれ以上費やすことに嫌気がさしてきても当然だな。
ずっと専業主婦だった人が、あるとき『自分って何?』と思った時に自分の知らない世界が開けちゃったら、何よりも自分を選ぶだろう。他の人に必要とされて、自分に別の価値を見い出されてしまったらね。
50前にして、アイデンティティを見つめ直した。それだけの事。

そーいや、言われた事があるわ。
「私には私の時間があるの」と。

アンタの人生、邪魔したな。

それでも育ててもらった事は十分感謝しています。
けど、あとはアンタの人生を邪魔しなかった人たちと過ごしてください。

あー、バカみてー。
今のところ死んでも許せない人間が2人いるけど、そんな奴らを憎むことに費やされる時間が勿体ねーな。価値ねえ。
Posted by route623 at 04:01 P | from category: 人生挽歌 | TrackBacks
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