April 22, 2006
恥じる身内、誇れる身内
いつも怒ってると甥っこたちに思われているらしい。そんなに怒らないんだけど、彼等には怒るね。
だって、ちゃんと座って食事をしないし、
食事の手伝いや片付けをしないし、肘つく、片手で食べる、
靴を揃えない、挨拶しない……そういうことやらないんだもん。
毎回３回までは注意する。その次に怒ります。
すると私が怒られるんだが、何故だ？
そもそも、そんなことは親以上の人がすることでしょ。
私がすることじゃないでしょ。
理性的にしつけられない人たちに囲まれて、むしろ子供が可哀想だよ。
可哀想だなんだってね、意味が違うってのよ。
欲しいモノを与える事が優しさかっていうのよ。
ジョーダンじゃない！
まぁ、大概身内が最大のストレスなんだけどさ、育つ時代がちがうと価値観もこんなに違うもんかね。常識は時代変動制なのかね。
だからどの価値観が正しいとは言わないし言えないけど、それゆえの視野の狭さでどれだけ人に迷惑をかけてるか探ろうとしないのはいかがなものか。幸せってなんだね。願いがすべて叶う事なのか、楽だけすることなのか。幸せは自分だけのものかね。
どうも家族内の女たちと自分は相容れないからバカバカしくて。それが無知の所為ではなくて、価値観の違いだと気がついたよ。
いちいち腹を立てる自分の心の狭さも情けないよ。
何が正しい価値観かなんてわかりゃしないけどさ、
それにしたって何一つ痛みを背負わない“幸せ”なんてあるはずないと思うけどな。
本当に独りで傷を背負うことがどれだけ怖い事なのかは、知らなきゃその方がいいけどね。
楽に生きる事ばかり考えて物や人を消費させるばかりだと、必ずイタイ目に遭うぞ。幸せな日々なんてこないぞ。
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