April 28, 2005
胃食道逆流症（逆流性食道炎）
最近、調子がいい……と思っていたが、そうでもない。と、いうか、今まで色んなところがおかしかったからピンポイントで拾えなかったけど、他がよくなって悪いところが浮き彫りになってきた、といったほうが正しい気もする。
この２週間ぐらいは胸焼けと喉の奥の違和感をよく感じる。
胃液があがってくる感じというか、吐き気とちょっと違う不快感がある。特に食後（食べ物を食べたあと）数時間がしんどい。
『胃食道逆流症（逆流性食道炎）』とか言われているやつの症状が近いのだが、医者に診断されたわけじゃないのでわからない。
こういう症状が出た場合は、消化がいいだけでなく胃酸の分泌が少ない食事……パンとか米飯とかの糖質（炭水化物）……をするように、とどこを見ても書いてある。油物、繊維の多いもの、柑橘類、糖分、刺激物は胃酸の分泌を促進するのでダメだそうだ。
『胃食道逆流症（逆流性食道炎）』とは、胃の入り口（正確には食道の最下部の下部食道括約筋だそう）がなんらかの原因で締まりが悪くなって胃液などが食道に逆流してしまう。で、胃液は強酸性なのだが、胃自身には粘膜を保護する機能があるけど、食道にはない。よって、胃液に直に曝された食道は、その酸によりただれてしまう（食道炎）。胸焼けやつかえ感、喉の痛みなどの症状がある。
これは完治を目的とするより、保存的療法（悪くさせない）で胃液の分泌を抑える薬や消化を助ける薬を用いて、様子をみるそうだ。
まぁ、それに限り無く近いんだけど、原因は様々でやっぱりこれもストレス（自律神経の乱れ）からくる場合が多いそうだ。
しかも治療薬は基本的に同じものを飲んでいるので、今さらそうですと言われても納得だ。
しかし、面白いもので、そんな事を言われなくても体が欲するのもの、食べて大丈夫なものはわかるもんだ。長い事断食していたようなもんで、体がクリアな状態だからか、純粋なし好に沿って食べようとすると、必然的にそういうものを選ぶし、逆にそれを無視すると悪い状態になる。どちらも顕著に現れる。
私の場合は、毎日ほぼ同じ『保守的な食事』だけど、確かにパンか米はある程度食べられる。だけど、肉類と生野菜は食べられない。野菜ジュースかもしくはスープの具（汁は飲めない）と乳製品（チーズはあんまし…）はオッケー。水（濃度の薄い水分）もあまり飲めない。スポーツドリンクならちょっと多く飲める。砂糖の甘さの強いもの、味の濃いものも受け付けない……とまさに理想のし好（笑）でも、なんていうか、それは体と対話ができている状態でもある気もする。良くなる為にもある程度食べないといけないけど、かといって無理して食べないし、生命が維持できているから大丈夫なんだと思う。でも美味しいもの食べたいけどね。でも、パンはいろんなところのパン屋に行っては買いだめしてきたりしるし、ちゃんと楽しみながらやってる。
だからまさに保存的療法で、あわよくば徐々にでも元に戻ればいいや、と思ってる。
……とはいえ、昨晩は逆に横になれないぐらいの戻り感（？）があってしんどかった。なので今日は足裏の胃と食道の反射区と、足三里から足首にかけての胃に関するツボを推したら相当痛かった。効果がでるのは、たぶん明日。
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