December 20, 2012
トラウマは未熟さから
今日は、地元・東久留米駅から
ダイヤモンド富士がみえたはず。
見たかったなぁ。
最近は家で仕事している。
肉体的に忙しくはないが、
正直いうと精神的に参っている。
こんなに自分のアイデアの器が枯れていたのかと…
まともな紙もののデザインはちゃんとやってないから
魅せ方が下手なのは自覚している。
サイトが上手かと言えば、
それは概ねテンプレートがあるし、
いざとなればリリース後に差し替えられる
余裕や甘えがどこかにある。
もちろん、いいことではない。
ただ、プレッシャーが半端ない。
それは今回の仕事がキャリアにそれなりに響くものだから
というのもある。
枚数や規模。
それだけではない。
正直、デザイン全般に言える事だが、
いい意味で凡庸なデザインは何も言われない。
怖いのは悪いとき。
多分、誰も思ってなくて
自分だけが必要以上にプレッシャーをかけている状態だ。
それは、スタート時のトラウマ。
この作業は、素材と時間と時期がタイトなのだが、
最初本当に何にもでてこなかった。
いつもはわりと方針が決まる作業が早いほうなのだが、
今回は本当に辛かった。
見放されてるとおもったけど、
これはものを創る以上耐えるべき辛さと越えるべき壁。
でも、不器用すぎるし、神経質すぎて
商業デザイナーにむいていないのはわかってる。
よくも悪くも身を削ってしまうのだ。
だから、削るものがなければ血だらけになってしまう。
そういう状態なのだろう。
胃が痛い。
ほとほと自分の引き出しの少なさに呆れる。
才能なんてないのはしってる。
だからインプットを大切にしているのに。
ここで誰かの一言を待ってはみるが、
一切聞こえない。聞かなきゃきゃいけないけど。
自分が納得いくか、いかないか。
そういう精神状態のときは。
緊張を解くと今張っている
細い糸みたいな可能性が切れる気がする。
せめて、
クライアントのＯＫだけは聞こえるようでなければ。
断ればよかったか、とは一切思わない。
でも、いろんなところに歪みが出ている。
これは尋常じゃない状態。
タイミングが悪いことに、
12月のトラウマが襲って来た。
自分の真面目さにも呆れる。
12/17、18、高熱がでる。
12/19、スイッチが入ったように胃が痛む。
もう、8〜9年前の話だろうに。
いつこの状態から出られるのか。
自分を解放できるのは、
きっと今の作業を終わらせる事だけだ。
どっちがもつかな。
ハハハ。
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