December 15, 2012
価値観と視点
昨日の友達のライブ。凄く魅力的だったな。
伸びやかな高音も素敵だったけど、低い声がとても印象的だった。
普段と違ってドキッとした。
透明で芯がある、
凛とした女性。
だから色気を感じたんだろうな。
やっぱり、人は多面体だし、
だから面白い。
わざわざ別の面を暴くつもりはないけど、
見せてくれるなら何だって喜んで見に行くよ。(笑)
ライブの主役も一緒にいったみんなも前職場の仲間。
職場のイメージ上、みんなナチュラルやらオーガニックやらで価値観全然合わんのではと思ったけど、
未だに仲良いひとは、それとは別に、ジャンクな人間を受け入れてくれる器があるんだねぇ。ありがたい。
価値観という点では、
合わないところはたくさんあるはず。
でも、合うところを見てるんじゃないかな。
多分、私のまわりの人はそういう視点で物事を見ている気がする。
ライブ後、主役の飲み仲間が集まった飲み会に参加させてもらった。
自分は相変わらず、要らぬ全力を出し切って
何の話したか、シラフのはずが記憶がない。
ひどい。
ごめん。
でも、覚えてるのは、
上司に刃向かう話。
まさに価値観の押しつけあいが揉める原因だとおもうけど、
受け入れるのはやっぱり余裕と勇気がなきゃできない事だ。
私の場合、
とくに年上の場合は、立場関係なく相手には積み重ねた経験と歴史があるから逆に遠慮しない。
むしろ絶対の自信があるならねじ伏せてほしいくらい。
私たち若いのが新しい価値観を持ってるとはかぎらないし。
そこで相手が闘いを拒否するのは、
多分こっちの話が間違ってるとかじゃなくて理解できなかったり、
もしかしたら若さとか勢いとかの何かしらに嫉妬心とか悔しさがあるんだと思う。
まぁ…そうじゃなくてもそう思うと腹立たなくなるかな。
とにかく、今あるものは失敗を重ねてたくさん失った結果から得たもの。
年取れば、いろんな恐怖がでてくるから、若いうちに闘って、何か失うのも悪くない。
…と偉そうな事をいった気がする…。。
ま、でもさ、
失敗しようが何しようが今まわりにあるもの見てごらんよって事。
それがあったから出会った仲間がいるからね。
すべての選択は、自分の意思。
今の有り様は、いままでの結果。
あとは、視点をどこに置くかだと思う。
迷えなくなる前に、
いっぱい迷っておけばいい。
迷いっぱなしの32歳の戯言…。
説得力ナシ。
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