August 29, 2006
大阪＋ウルフルズ＝カンテグランデ
大阪には、ウルフルズの夏の恒例イベント『ヤッサ』を見に行ったんだけどね。今年で7回目だって。皆勤賞だよ。
毎年、太陽の塔を仰ぎ見ては岡本太郎の莫大なエネルギーと偉大さに感服するのだ。（いや、実はまじまじ見る時間ないんだけどね。。。）
今年のヤッサのテーマはツアーに引き続き「愛」。
タイトルもずばり『愛・ヤッサ博』。いろんな愛の歌盛りだくさんのライヴでした。
毎年メンバーも工夫を凝らしたライヴをやってくれるんだけど、今年はメンバー全員が１曲ずつウルフルズをカヴァー。
リーダー・ウルフルケイスケfrom高槻の「まいどハッピー」は伝説として語り継がれることであろう。。
Ｍｒ．サンコン（←笑）は河口恭吾みたいだったよ。真面目さが滲み出て、失礼ながらとてもかわいかったです。
伊東ミキオfrom熊本はオリジナル「陽だまりの中で」（ウルフルズVer.だね）。やわらかくて素敵な歌です。
しんがり（オチ）は問題のベーシストことジョンＢチョッパー。こう来たか「LET'S GO MONDAY」。人生ファイヤー。
（…でも、今回ばかりは完全にケ氏に喰われてたよ。。。泣）
定番から懐かしの曲まで、笑って泣いて歌って踊って、今までのヤッサの中でいちばんバラエティに富んだ、充実したセットリストだったと思う。
とりあえず個人的には「やぶれかぶれ」「それが答えだ！」で本気で踊れて大満足だったよ。凄く楽しかった★
とっても良い場所で待っててくれたMちゃん＆Cちゃんに心から感謝！
いつも一緒に旅してくれるIさん今回も有り難うございました！これからもよろしくです！
そして、最高のライヴをしてくれて、すばらしい人たちに出会わせてくれたウルフルズに感謝！
また来年も一緒に見ようね〜！
（来年はガンバるね。。（ηд;））
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で、「大阪」「ウルフルズ」ときたら、『カンテグランデ』。
ウルフルズメンバーが運命的な出会いをしたカフェ。
中津本店にはトータスが、丸ビル店にはケイスケさん＆ジョンＢが働いていた。中津と丸ビルはファンからしたら聖地みたいなもの。
まぁ…ウルフルズファンとしては最初はやっぱりそのつもりだったんだけど、今ではウルフルズを差し引いても（失礼！）カンテは外せない。何を食べても美味しいし、お店もすてきで、のんびりできて……言う事ナシ。
やっぱりお気に入りは中津店。変わったつくりで、お店自体は地下でカンテの看板だけしかみえず、通りからは全く見えない。
植物が鬱蒼と茂る中庭へむかって階段を下ると、ガラス張りの店がある。どんなに陽が照る暑い日でもその木々の影と程よい湿気でいつもひんやり涼し気。地下なのに閉塞感はぜんぜんないけど、外の景色とまったく切り離された異空間になっている。
……思えば、昔のおばあちゃんちに似てるんだな。
（そこは山手通り拡張のために取り壊されてしまった。）
ひとつひとつ違う暖かみのある木の家具と、エスニックの雑貨と、ショーケースのケーキ。直線が見当たらない店内は手作り感が溢れていて、とっても落ち着くのだ。
食事メニューは主にカレー。それといろんな種類のボリューム満点のケーキ。どれを食べても本当に美味しいくて、いつも迷ってしまう。
しかし、何を食べても絶対に頼むのは「チャイ」。
インド風ミルクティのチャイ、カンテといえば、チャイ。チャイを広めたのはカンテなんだって。
チャイはスパイスが入っているものをいうんじゃなくて、紅茶とたっぷりミルクで煮出したミルクティのことだそう。
甘いケーキと一緒だって、たっぷり砂糖をいれて飲む。不思議と美味しい。
いろんなインドカレー屋でもカフェでも飲んだけど、カンテのチャイを越すところ…同等だってない。東京で飲もうと思ったらカンテでチャイ用の茶葉を買ってきてレシピどおりに自分でいれるのが良い。疑似カンテ気分。（笑）
今年は旅の締めくくりに、もちろん中津店におじゃまして、温かいチャイと、オリジナルのラスク＆チャイアイスクリーム添えと黒胡麻のチーズケーキをいただきました。お気に入りのオレンジのクレームブリュレがなかったけど、いっつもそればかり選んじゃうので、なくてよかったかな。（笑）カンテで過ごす時間こそ、「これぞ至福の時」って感じです。
お土産にとっても美味しかったラスク（系列店パンカンテのドライフルーツたっぷりのライ麦パン、天然酵母パンなどをつかっているみたいで、とってもリッチ！！）とチャイの葉っぱを買ってきました。やっぱり疑似カンテ。
東京にはお気に入りのカフェがないし、行きたくなるカフェもない。オシャレすぎて落ち着かない。カンテみたいに程よい“適当さ”のある場所が少ない。
いずれ、そういう場所を作ろうと思う。お店がやりたいんじゃなくて、まず自分がずっと居たい場所をつくる。もしそんな場所ができたら、多分みんなも居たくなるはずだから、おいでよ、っていう場所にしたいな。
毎年カンテに行く度に、その思いが強くなるのである。また行きたいなー。
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