April 28, 2006
大人と喋ると、
今日は“大人”呑みに参加。初対面（とはいっても間接的には知ってる）の方と同席したが、とても遊び心のあってとても素敵な方々だった。
おかしな話、一番余裕がないのは自分だったな…と思う。
いちおう若いのに。いや、若さ故か。
最近言い続けてる愚痴を、初対面の人にまでぶつけるおいら、図々しいったらありゃしないよね。でも、言いながら整理している節があるのだが、そうなると余計に一方的に喋ってる形になる。これは本当に反省しなければいけないことなんだけど、今日はその傾向が酷くて、半ば躁状態みたいだった。
呑みの相手が余裕のある人たちだった所為か、喋れば喋る程よくも悪くも裸になるような、自分で自分の心を暴くようだった。
いつもは言うだけ言って、核心は伏せたままなんだけど、知ってたけど言わんとしてた気持ちを最後には言ってしまう……それは自分からしたら失態、恥を曝すような行為だ。でも、本当はそういうことは自分で「知るべきこと」誰かに「言うべきこと」なのかもしれなけどね。ここじゃ言わないけどね。（笑）
でも、今日わかったことがあった。
自分はたいそう人情深く義理堅いと思ってたけど、そうかもしれないけど、それ以上にそれなりに得た信用を失うことを恐れてる。逆にいえば、人をまったく信用してない。信用してないから、信用を守るために躍起なってる。自分より人の幸せを優先してたいと思うのは、その所為だ。
でもね、本当に人に幸せになってほしかったら、まず自分が幸せでないとダメなんだよね。人の幸せが自分の幸せとしても、自己犠牲的な考え方があったら、それは幸せなんかじゃない。人を恨む心があるなら、それも幸せじゃない。
相手の心の狭さを咎めるのは、さらに心が狭い証拠だから、諦めるでも見過ごすでもなく、余裕を持って見守れるおおらかな気持ちを持ちたいと思う。
当てつけのような努力ではなく、自分のために自分を磨いて得た信用はきっと壊れない物だと思う。
何をやっても戻れる場所がある、と信じて、今年はもうちょっと遠くへ跳ぶかね。
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